人間の無意識に刺激を加えて影響を与える効果
ある知覚刺激が非常に短時間であるなどの理由により、通常の意識レベルでは認識できないが、潜在意識、もしくは意識と潜在意識の境界領域に対しては、刺激が加わり、それによって表れるとされている効果
1957年にアメリカの映画館で映画の上映中に、 「コーラを飲め」 「ポップコーンを食べろ」 と文字を入れて上映が行われました。ほんの1カットなので、観客は文字を読んだ意識もなければ、見たことすら気がつきません。
ところが、ポップコーンの売上がアップし、コカ・コーラの売上もアップしました。これにより、サブリミナル効果の影響があったのではと考えられました。
また、普通の音楽に、人間には聞こえない超低周波か超高周波の音声メッセージを重ねて収録されているというテープを継続して聞くと、メッセージが潜在意識に働きかけ、聞く人のコンプレックスを解消したり、性格を積極的にする効果があると言われています。
サブリミナル効果は科学的根拠がないとされていますが、テレビ映像や映画では使えません。人の潜在意識に働きかける可能性があることから、日本では、NHKや日本民間放送連盟がサブリミナル効果を使った表現を禁止しています。
また、洗脳やマインドコントロールに悪用される恐れがあることも理由の一つとして、使用することを禁じられています。