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オラクルの雫の霊のお話

禍津日神(まがつかみ)topics

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神名の「禍」(マガ)は「災厄」、「ツ」は「の」、「日」(ヒ)は「神霊」の意味で、「マガツヒ」の名義は「災厄の神霊」という意味になる。また、禍津日神を祓戸神の一柱である瀬織津比売神と同神としている。 後に、この神を祀ることで災厄から逃れられると考えられるようになり、厄除けの守護神として信仰されるようになった。この場合、直毘神が一緒に祀られていることが多い。禍津日神は人生における不合理さをもたらす原因だという。この世の中において、人の禍福は必ずしも合理的に人々にもたらされず、誠実に生きている人間が必ずしも幸福を享受し得ないのは、禍津日神の仕業だとした。一方、禍津日神は須佐之男命の荒魂であるという。全ての人間は、その心に禍津日神の分霊と直毘神の分霊を授かっているのだという。人間が悪やケガレに直面したとき、それらに対して怒り、憎しみ、荒々しく反応するのは、自らの心の中に禍津日神の分霊の働きによるものだとした。つまり、悪を悪だと判断する人の心の働きを司る神だというのである。またその怒りは直毘神の分霊の働きにより、やがて鎮められるとした。

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